失敗しない窓ガラスフィルム施工とは?貼りつける前に知っておいた方が良いことは?
フィルム施工をお考えの方に
フィルムは貼るだけで、効果を発揮し大変便利なものです。
ですが実は
フィルムを施工するまでに考えなければいけないことがたくさんあるのです。
ご自身で貼る場合でも同じです。
ご自身でフィルムを貼る場合、失敗しない窓ガラスフィルム施工は、2人で作業することです。難しいで一人だとかなり難しいと思います。
窓のお悩みやお困りごとを解決するために必要な手順は?
どんなフィルムを選んだらいいの?
自分でフィルムを購入しても貼れるの?
効果ってどの程度あるの?
結局どうしたらいいの?
貼る前から様々な疑問が浮かんできます。
そこで、フィルムを貼り終えるまで、どのようなプロセスを得てゴールにたどり着くのかを解説していきます。
先ず、どんな悩みやお困りごとがございますか?
日射しがきつくて暑い、眩しい
エアコンの負担を減らし電気代の削減、省エネしたい
紫外線による褪色劣化が気になる
外からの視線が気になる、見られたくない
災害による不意なガラス割れから身を守りたい
空き巣狙いのガラス破りを阻止し侵入を防ぎたい
建物の立地や方角、生活環境によって解消したい悩みごとは十人十色です。
フィルムを貼ることで「解決できそうだな。」と何となくわかっていても、
どんなフィルムを選べばいいのか?
貼っても大丈夫なのか?
効果はどのくらいあるのか?
耐久性は?
見た目は?など
本来の悩みごとや困りごとを解決する前に
フィルム選びでもう一つの悩みごとが発生してしまいます。
それでは、フィルムを施工する時に必要な手順、決めておくべきポイントをご紹介します。
① 悩みごとや困りごとはどんなことか?
暑さ・眩しさ
採光に関すること
紫外線・UVカット
目隠し・プライバシー確保
デザイン・装飾
防災
防犯
複数のある場合は、その問題を解決できるフィルムを選択します。
② フィルム選び
用途によって選択するフィルムが変わりますが、気になるポイントを抑えておくことが必要です。
よくある気になるポイントとして
フィルムの効果の大小、フィルムの色や濃さ、透明度、デザイン、耐久性などが挙げられます。
先ずは効果と見た目を一致させることが必要になります。
(弊社で取り扱うフィルムの耐久性は約10年~15年ですので耐久性はクリアしています。)
③ 貼った後の感じがイメージできていますか?
効果や見た目がある程度イメージできていたら問題ありません。
ここの窓にこのフィルムを貼ったら、こんな感じになるのかな。
と思えていたらベストです。
④ 窓ガラスの種類は何ですか?
一部の窓ガラスにはフィルムが適さない場合があります。
網入りガラス、熱反射ガラスなど機能性が高いガラスは、「熱割れ」の恐れがあるため、確実な現地確認が必要になります。
窓ガラスの方角や影のかかり方、サッシの色や種類、カーテンやブラインドの有無や種類により、「熱割れ」が起こりやすくなる要因を調べ計算し算出します。
結果規定の範囲内であれば施工は可能となります。
これはご自身で判断するのは難しいので、網入りガラスや熱反射ガラスへのフィルムの貼りつけは止めておいた方が無難です。
⑤ 窓ガラスの採寸
フィルムの種類が決まり貼れる窓の確認ができましたら、次は窓ガラスの採寸をします。
必要な材料(フィルム)を注文する際に必要になります。
窓ガラスフィルム施工は、窓ガラスの面積によって見積り金額が変わります。
採寸はサッシ部を含まないガラス面のみを採寸します。
⑥ フィルムの用意
ご自身で貼る場合は窓ガラスに必要な面積のフィルムを用意してください。
フィルムを注文する際は、フィルム幅に違いがあるため、出来るだけ1枚もので貼れるようにするために、横幅の長さがクリアできるフィルムを注文することが必要になります。
1枚もので貼ることにより仕上がりがより綺麗になります。
施工を頼む場合は、採寸結果により見積り金額が確定いたしますので、ご納得後施工となります。
⑦ フィルムのカット
フィルムが届いたら、窓ガラスを採寸した結果に基づいて、フィルムをカットします。
はさみやカッターを使用し縦横2~4cmほど周囲を大きくカットしたものを窓の枚数分用意します。
⑧ フィルムの貼りつけ
ここまでくれば後は貼るだけです。仕上がりを確認して終了です。
⑨ ガラスフィルムの効果を感じていただきながら過ごしてください。
では、次にフィルムを貼る手順と気をつけるべきポイントは何か?
気になりますよね。
そのポイントを解説いたします。
① 施工道具の準備
霧吹きまたはスプレー、施工液、スクレーパ、スキージ、ワイパー、カッター、カッターガイド、メジャー、はさみ、キッチンペーパー、タオル、マスカー、マスキングテープなどをご準備ください。
② フィルムの準備
フィルム選びができていたら、採寸結果をもとにフィルムを購入します。
貼る前にフィルムをガラスサイズに合わせワンサイズ大きくカットします。
はさみやカッターを使用し縦横2~4cmほど周囲を大きくカットしたものを用意します。
あとから、ガラスサイズに合うようにカットするのでアバウトで大丈夫です。
ガラスサイズより大きめに小さいのは絶対ダメです。
③ 窓周辺の養生
フィルムを貼りつける時に使用する霧吹きやスプレーの噴霧した施工液が周辺に舞うために養生をする必要があります。
マスカーを周辺に貼りマスキングテープで固定します。
サッシ下部に水が垂れてくるのでタオルなどを置き水分を吸収します。
④ 窓ガラスの清掃
窓ガラスの油分やホコリ、サッシやガラス周囲のゴムの汚れ、カビなどを除去します。
窓全体を隈なく綺麗にすればOKです。
ガラス表面に付着している汚れ、ゴミ、ホコリを取り除く際は、施工液を噴霧(中性洗剤、台所で使っているものを500mlの水に対して4から5滴入れる。)スクレーパーをガラス表面にあてていきゴミを取ります。
再び施工液を噴霧しワイパーで水を切り、キッチンペーパーでサッシやゴムの部分をきれいに清掃していきます。
気をつけることは、サッシやゴムのところにはカビが付着していることや汚れが集中していることが多いことです。
フィルムはガラス面より大きくカットしているため、貼りつける際にサッシやゴムの上に被さるのでゴミ噛みを少なくするうえで、サッシやゴムの部分の掃除は入念にする必要があります。
特に色の濃いサッシの場合、見た目では汚れているかどうかわかりづらいので、入念に汚れをチェックしながら清掃を進める必要があります。
キッチンペーパーでこすって汚れが付かなくなるくらいがベストです。
⑤ フィルムの貼りつけ
剥離→施工液をかける→載せる→位置決め→仮圧着→エッジカット→本圧着→周囲の圧着→清掃
ガラス表面に施工液をたっぷりと掛けます。必ず垂れて流れるくらいたっぷりかけます。
フィルムの剥離剤を剥がしながら、フィルム面にも同様にしたたり垂れるぐらい施工液をかけます。
夏場はすぐに乾くため、何度も施工液をかけることがポイントです。
逆に冬場は乾きにくいため、噴霧する量を少なめにしたり施工液を薄くする必要があります。
施工液をガラス面、フィルムにかけましたら、窓ガラスの上にそっと置くような感じでのせていきます。
フィルムをスライドさせ位置を決めます。スライドしない場合はフィルムをめくり浮かせ施工液を再びかけます。
位置が決まったら仮圧着します。
フィルムがずれないように押さえながらスキージーで水を抜いていきます。
フィルムが固定できたら、ガラス面からはみ出たフィルムをカットします。
カッターガイド2~3㎜幅を当てがいながらカッターでカットしていきます。
カッターガイドの押さえ方、カッターで切る力加減は気をつけないと真っ直ぐに切れない、角がシワになるなど仕上がりが悪くなってしまいます。
カットができたら本圧着します。
フィルムの種類により質感が違うので力加減は調整する必要があります。
キッチンペーパーをスキージーにあてがい、周囲の水を抜きながら圧着します。
最後にサッシやフィルム表面を清掃し、仕上がりを確認します。
⑥ 養生を外し清掃片づけをして終了です。
さいごに
フィルムを施工するまでの必要なポイントとフィルムを貼る手順ポイントがおわかりいただけましたでしょうか?
ただ窓ガラスにフィルムを貼るだけとはいっても、フィルム選びや道具の準備、カットフィルムの用意などの下準備、ガラスの掃除やエッジカット、圧着の技術が必要です。
今回ご紹介した内容をご自身で全て網羅して貼るのもありです。
でも
面倒臭いし。。。
準備にもお金がかかるし。。。
時間もかかるし。。。
大変です。
上手く貼れれば良いですが
シワや気泡が入ったり見た目が悪い状態になると貼り替えないといけません。
材料費も加算されていくので悪循環です。
フィルム選びから貼付けまで全て任せた方が
時間もかからずきれいな仕上がりになり、色んなことを考えなくて済むので、ストレスなくフィルムの効果を感じていただけ
本来のお悩みごとやお困りごとが解決できるのではないでしょうか?
窓ガラスフィルム施工をお考えの方は是非、一度ご相談くださいね。
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窓ガラスフィルム施工専門イーズウェイ
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